2016年のオリンピックはリオデジャネイロに決定!

リオのみんな!おめでとー!南米初!
リオと東京の時差はちょうど12時間、いわゆる地球の裏側。あ、8月のリオって涼しいのかな。


んで、東京オリンピック誘致活動もお疲れ様でした。
正直に言うと自分は「東京でやってほしくない」派だったので、安堵しておりますけれども…
あれですね、本気で日本でやりたいんだったら東京はないですよね。東京でやりたいのか日本でやりたいのか、切り分けた方がよかったかもですね。
「なぜ東京なのか」
わかるような気もしますけど、ここでは避けます。


なんで東京でオリンピックをやってほしくないのかなあと考えると、自分にとっては「駅前でやる夏祭り」と同じ理由だという結論になりました。
やりたいならやればいいし、需要があるのもわかる。でも、それに興味のない人の生活圏を脅かしてまでやるんだったら反発を買いますよ、と。
経済効果という側面も期待できるんでしょうけど、首都が麻痺したら経済損失も計算しないといけませんね。治安維持なんかもどうなんでしょね。


自分がずっとスポーツを嫌いだった理由は、スポーツそのものじゃなくてその関係者。
出身地で野球が盛んだったこともありますけど、スポーツだけが唯一の価値観、という世界を受け入れることができなかったのです。
1964年のオリンピックの時は、スポーツはまだ「数少ない娯楽」…ほぼ only one だったかもしれませんが、今では one of them です。スポーツの「中の人」が、どれだけそれを認識できているか…


こう書くと「じゃあ他国は麻痺しても構わないっての?」と自問したくなりますが、確か支持率がかなり違ったような。近隣の住民か国全体か、ちょっとわかりませんけど。
繰り返しになりますが、やりたければやればいい。でも、犠牲になるものもあるということは頭の隅に置いてほしいものです。と思いました。