久光製薬スプリングス 3-1 東九州龍谷高校

今大会の台風の目(?)、東龍と久光の対戦。東龍はNECレッドロケッツパイオニアレッドウィングスとVプレミア勢を連続で撃破して準決勝への進出です。すごいですよね。これだけでも賞賛に値すると思うのですが。
結果はさすがに久光の勝ちでしたが、気を抜いていたら負けていたかもしれませんね。第1セット序盤は明らかに押されていましたし、第4セット以外は抜きつ抜かれつでしたし。
東龍は一人一人がよかったんですが、背番号1番の選手が特に注目でした。あまり身長があるようにはみえなかったんですが、左利きでライトなんですね。男子の清水邦広のような感じでしょうか。久光をかなり苦しめました。
久光としてはどうだったんでしょ。もちろん負けるわけにはいかないし、かといって本気で勝ちにいくのも…みたいな迷いがあったりするのかもしれませんね。
東龍は応援団の元気も良く、これは本気で勝ちを狙っているなというのがひしひしと伝わってきて、たぶん観客の久光ファン以外は東龍の味方だったんじゃないかなあ…


東京体育館の喫煙所から見た空。
茜差す空



個の力の集積が組織の力であるのも事実だけど、それにゼロを掛けたり100を掛けたりできてしまうのがマネージメントやリーダーシップ、それからチームプレーだよな…とかぼんやり考える帰路でした。