誤審にまつわるエトセトラ


先日こちらの記事を拝見して、ああ進んでいる国は進んでいるなあとしみじみしたところでした。
ミスジャッジ撲滅へ。ビデオ判定/ポーランドカップ/Video challenge in Volleyball Polish Cup 2010 - area71 - Yahoo!ブログ ミスジャッジ撲滅へ。ビデオ判定/ポーランドカップ/Video challenge in Volleyball Polish Cup 2010 - area71 - Yahoo!ブログ


コメント欄でテニスが引き合いに出されていてわかりやすいですね。
まあ、TV放送がある日だとリプレイ出ちゃったりするので(ノ∀`)な時もなくもないですけど…


と、そんなところにこの記事です。
岡山シーガルズ ボランティア 岡山シーガルズ  ボランティア

チームから誤審に対してクレームを出した際に
「ボランティアですから」
と言われました。

聞き間違えた可能性も否定しきれませんが、それでもムムムな話です。事実だとしたら、突っ込むまでもない話ですよね。
本当にボランティアでやっているのかどうか確認すべきかとも思いましたが、これといって確定的なソースは見つかりませんでした。


ビデオ判定には是非もあるかと思いますが、自分はいいんじゃないかなーと思います。1日に2試合見ると、少なくとも1、2回は審判への抗議があるような気もしますし。そういうところで熱くなる意味もないかなーと。
そもそも、これだけスピードがあり、かつ立体的な競技を、いくら複数で見ているとはいえ肉眼だけで判定するのはそれなりに困難なのではないでしょうか。


いかなる競技でも、審判のジャッジは「絶対」です。でなければ、競技が競技として成立するはずもありません。
「絶対」を維持するために機械を使っても、別に審判の威厳が損なわれるわけでもないとも思うんですが、どうでしょう。
つまらないモメ事で競技自体がつまらなく見えるよりは…




余談:
自分は中学校まで剣道をやっていましたが、「一本」の判定は割と曖昧でした。一応、竹刀と防具にそれぞれ当たり判定ゾーンはあるのですが、充分な気合い(声)とともに綺麗にヒットし、その後の姿勢も整っていなければ一本と認められませんでした。しかも主審1人と副審2人の多数決。全国的にそうなのかは知りませんけど。
でも、大体の球技のルールにはそういう曖昧さってないですよね…