スポーツとTwitter

つぶやくスポーツ界 ツイッター戦略広がる 速報やファン獲得に活用(産経新聞) - Yahoo!ニュース つぶやくスポーツ界 ツイッター戦略広がる 速報やファン獲得に活用(産経新聞) - Yahoo!ニュース


この記事に対するブログエントリをいくつか見たりしました。
Twitter活用に対して否定的な組織として日本バレーボール機構Vリーグ機構)の名前が出ちゃったりして、あれまあ。という。


"ただ、ツイッター戦略の対応にも温度差はある。日本バレーボールリーグ機構Vリーグ機構)は「掲示板すらやっていない。炎上する(収拾がつかなくなる)と困るので」とリスクを伴うことを心配する。"


炎上こわい、というのは、うん、まあ、わからなくもないですが…
この記事に妄想&深読みをぶつけると、荒れてまでファン拡大を図るよりは現状の方がマシ、という意識なのかな…と…
少なくとも、ネットを使うということには前向きではなさそうですよね。


思い出すのが、滝沢ななえ選手のブログ閉鎖の時のこと。
今思うと、チームの事情とかいろいろ絡みがあったのかなーとも思うのですが。
一方で、大分三好ヴァイセアドラーの神田聖馬選手がTwitterに参加したりで、バレーボール界の中でもそれなりに温度差はありそうです。


うーん。
協会は、選手は、バレーボールの人気を高めるということに対して、どういうふうに考えているのでしょうね。

最近読んだ本

スポーツビジネス特集が気になって購入。Vリーグの中の人も読めばいいのに。
スポーツビジネスの特集ということで購入。野球やサッカーやゴルフ、相撲など、人気スポーツを巡るビジネス部分の実態。
バレー? バレーはノータッチですけど、何かヒントがないかなーと思いまして…
というか、バレーの偉い人たちはこういうのに目を通したりするのだろうか…
不況に対抗しうるのはやはりプロ化、クラブチーム化なのかなあと思いながらも、明確な結論を出せず余計に悶々。


バレーボールを愛する全ての人に目を通していただきたい1冊。造りとしては辞典ですが、各コラムも充実しています。
TVを観ているだけではなんのことだかわかりにくいバレーボール専門用語も、その歴史も含めて詳細に解説されています。観戦時のお供にしたいですね。
話題作! 昨日、川口の文教堂で入手。まだ数冊あったみたいです。今日もあるかはわかりませんが。
言葉というのは不思議なもので、ものを差す呼称が変わればそれに対する意識も変わる、というのは実感としてありますよね。
ブクログのレビューには書きませんでしたけど、日本語はとにかく母音が多いので、同じような意味の言葉でも文字数(母音数)が少ない方が好まれたり、あるいはあっさり略語にされたり…ということもあるかな、と思ったり。んでメディアは言いやすい言葉よりインパクトのある言葉を選ぶかな、と。スーパーエースとか。ちょっと上手くまとめきれませんが。
これ、手元にScanSnapPFUの製品ですね!)などがあればもう1冊買ってバラして電子化してパソコンやiPhoneで読めるようにしておきたい1冊です。

また関東大学リーグ見てきた@青山学院記念館


うん。
淵野辺だと思って淵野辺に行ったら、神奈川県警の採用試験をやっておりました。
気を取り直して表参道に切り返し。1時間ちょっとくらいでついたので、第2試合は観戦できました…


前回は嘉悦大学を見たので、今日は筑波大学に注視。対戦相手は日体大
一進一退の激戦の末、日体大がフルセットで勝利。日体大はミスが目立ったものの、サウスポーの14番ライト(でいいのかな?)と8番センターのブロードが決まり始めると、筑波はいかんともしがたい流れでした。
筑波は13番が「こっちこっち!」とアピールしていたのが印象的でしたが、日体大の勢いに飲まれた、というところですかね。センターの使い方は筑波の方が上だったかなという印象。


隣りのコートでやっていた嘉悦対東海も気になってはいたのですが。
さて来週はどうしよう。

黒鷲旗より帰還

ことえりさん、くろわしき で一発変換できるんだな…意外なところで意外なことを…


えーと、第59回黒鷲旗を見てきました。見切れなかった試合も含めて、後でTwitterの#kurowashi59で余韻に浸ろうかなと思っております。
女子の決勝は、奇しくもなくJTマーヴェラスvs東レアローズに。JT、雪辱なるか。


Vリーグ観戦から大学バレー、今回は黒鷲旗と範囲を広げてみましたが、それぞれ雰囲気が違うので面白いですね。
黒鷲旗の会場は大阪府立体育会館、もちろん初の観戦ですが、観客の出入口と選手の出入口がすぐ近くだったりとか、中でもあまり区分けがされていなかったりとかで、会場の内外そこかしこでチーム関係者を目にしました。大雑把といえば大雑把ですが、観客席の警備員さんは忙しそうでしたね…
出待ちはしませんでしたけど、出待ちの列を観察したり。


収穫はいろいろありましたけど、一番の収穫はNECレッドロケッツがなかなか面白かったことですかね。
要となるのは2年目の松浦寛子かな、と。
デンソーは…うん。なんで負けたの?


複数のコートで同時に試合が進行したりしているため、隣りからボールが飛んできたりするとノーカウントでやり直しになって(このへんは大学バレーも一緒かな?)試合そのものとは違ったところで「運」が絡んできたり、ホイッスルの音を聞き間違えてサーブが時間切れになったり、Vリーグとはまた違った強さが求められる部分もありそうです。


お祭り感が良かったですね。駅やホテルに黒鷲旗のポスターがいっぱい貼ってありました。
来年は観光も兼ねてもうちょっと計画的に行きたい…

黒鷲旗に来ております


黒鷲旗。そして初大阪。エスカレーターは本当に右側に立つんだぜ。
タッチの差で上尾メディックスはお目にかかれなかったけど、パイオニアレッドウィングスの試合は面白かったです。
明後日まで滞在予定。

関東大学リーグ 女子1部を見てきました。@青山学院大学・相模原キャンパス

「そうだ、嘉悦見よう」


という謎のノリで相模原まで遠征してきました。八王子経由横浜線。乗り換え難易度が高い。
いつだかのインカレの放送で嘉悦対筑波を見てから、嘉悦はなんだか気になる存在でした。
青山学院大学は、敬愛する菊地秀行の母校ということもあり、ボルテージは軽くマキシマムです。


2面同時でやる試合を見たのは初めてだったので、最初のうちはあっちこっちに視線が散ってなかなか集中できず…
隣りの筑波対日体大も気になっていたんですが、嘉悦対松蔭に集中することに。
結果は嘉悦 3-0 松蔭とストレート。嘉悦のセッターは上手くトスを散らて松蔭を振り回しつつ、自身もツーアタックを決めたり、着実に得点を重ねて勝利を収めました。という印象。
すごく声の大きい選手がいて、ああこういう人が一人いるとチームの雰囲気って変わるよな、と思ってきました。
疲れもあって、2試合目はちょっとうとうとしてしまいましたテヘ。


今まで見てきたVリーグとの大きな差は、今回だけで言うと、サーブレシーブが崩れてから戻すまでの時間だったかなーと。
次の東京女子体育大対東海大を見ても、一旦崩れるとなかなか戻せず、そこで連続失点になるケースが多かったように思います。


コートの入口付近で選手がストレッチをしていたり、観客席で観戦していたり、帰りの電車で一緒になったり、なんだか驚くようなことばかりでしたけど、まあ学生さんですしね。
入場自体は無料でしたけど、大学敷地に入る時に守衛さんのところで記名したり、受付のところで撮影許可証を借りたり、やっぱり「商業としてのバレー」とは雰囲気が違いますね。


秋になったらまた見に行きたいですね。来週は黒鷲旗だし、来月はちょっと厳しい。
次は筑波をちゃんと見たいなあ。

Togetter「V・プレミアリーグ女子決勝から始まるセッターの技術論」

http://togetter.com/li/13703
はてダはiframe貼れないんだっけね…


昨日のVプレミアリーグファイナルラウンド。
レギュラーラウンドで25連勝、セミファイナルも3戦3勝で堂々の1位通過を果たしたJTマーヴェラスが、東レアローズを相手にまさかのストレート負け。東レアローズの3連覇を許しました。
当然Twitterでも話が盛り上がり、話題はセッター論へ。@izayuketarokajaさんがTogetterでまとめて下さったので、ブクマもしたけどここにも貼っておきます。


大型セッターがなぜ少ないのか…ということを以前拙宅で話し合ったところ、「Vリーグまでバレーを続ける選手は、(年齢的に)小さい頃からバレーをやっている」→「Vリーグでは身長が低めの選手であろうと、例えば小学生〜高校生くらいだと、チームの中では比較的高めの選手」→「高めの選手をセッターとして育てるよりは、アタッカーとして育てることになるはず」→「ゆえに、若い頃からセッターとしてのキャリアを積んでいる大型セッターはなかなか現れない」
…と、大体こんな結論になった覚えがあります。あながち大外れとも言えないかな、と。


全日本女子でも大型セッターの必要性が問われて長いような気もしますが、その育成には難儀しているのが実情でしょうか。
どうなるのかな、というよりどうするつもりなのかな、と思う昨今であります。


追記
竹下自身がセッターについてちょっとだけ語ったインタビューを思い出すなど。
アップル - iPodがスポーツを楽しくする - 竹下佳江 アップル - iPodがスポーツを楽しくする - 竹下佳江